レッスンへのお誘い・
お仕事のご依頼・活動状況

(2020・6・20)

音楽が傍にあれば日々豊かに過ごせ、生きるにあたって心のよりどころとなります。レッスンは、200年300年脈々と伝えられてきたクラシック音楽の素晴らしさをご一緒に楽しめる時間にしたいと、心より願っています。

本来、音楽は人と共に演奏するものです。ピアノは一人でメロディーもハーモニーも奏でられ、それは本当に便利ですが、実は孤独です。他の楽器では無伴奏で一人で演奏する事はあまりありませんが、合唱やブラスバンド、オーケストラ、そして小さなアンサンブルなど、一緒に演奏して下さる方あってこそ素晴らしい演奏ができた時のよろこびは、何にも代えがたいものだと思います。

ピアノのソロに話を戻しましょう。一人でピアノを弾いていても、聴いて下さる方がいらっしゃるのでしたら、やはり相手あってこその演奏です。日々の会話と同様に、思っている事考えている事を音楽で伝えられるようになったら素敵ですね。伝えたい事やイメージが先にあって、初めてテクニックが必要になってきます。そして、自然な呼吸をしながら演奏できると、音楽も会話のようにしなやかでみずみずしいものになっていき、アンサンブルする心の余裕が生まれます。

専門的に学ばれる方には、自身の演奏活動で培われた経験をもとに音色や表現、解釈を一緒に考え、自力で演奏を組み立てられる力を養いましょう。音大受験の副科ピアノの方には、専攻の楽器演奏につながる音楽の基本的な考え方を、ピアノを通じて学ぶ時間にしましょう。趣味で演奏される方には、小さな曲であっても作品の面白さを一緒に見出せる時間にしてゆきましょう。小中学生のお子さんは耳と心を開けるひとときとし、基礎を大切にして上達を目指しましょう。ソルフェージュや初見演奏、ピアノ・デュオや室内楽、伴奏などのレッスンも歓迎致します。

音楽に親しみたい方も、音楽にのめりこみたい方も、ぜひお待ちしています。
ご連絡や質問等、メールでお問い合わせください。 mail@takinoishida.com



以下、活動状況を簡単にまとめてみました。



 学校勤務
洗足学園音楽大学・大学院の非常勤講師として週3日勤めており、主科(専攻)と副科のピアノのレッスン、室内楽のレッスン、初見視奏、ドイツ歌曲の授業を担当しています。

 伴奏・室内楽
リサイタル、コンクールやオーディションの伴奏、音楽祭や講習会の公式伴奏者などお引き受けしています。かつて東京藝術大学の弦楽科伴奏助手を勤め、弦楽器に関する経験は多く、他に管楽器、声楽も手掛けております。

 演奏活動
ピアノ・ソロ、そして作曲家・ピアニストの原田愛さんと2010年から組んでいるピアノ・デュオ、どちらも年に1度、定期公演をはじめとして活発に活動をしております。手が届きそうな程近くで演奏が聴けるサロン・コンサート、子供さんに本物の響きに楽しみながら親しんで頂くコンサート、わかりやすいトーク付きコンサート、フォルテピアノとモダンピアノとの聴き比べコンサートなど、いろいろな世代と音楽を通して対話する事を大切に、各地で演奏させて頂いております。

 レッスン(ピアノ/ソルフェージュ/初見演奏)
音楽高校、音楽大学を目指す方のための本格的なレッスン、大人の方のピアノに親しむレッスン、音楽大学受験の副科ピアノ試験対策と音楽の基本的な考え方を学ぶレッスン、子供さんの耳と心を育てる楽しいレッスン、音大を卒業し更に勉強を続ける方のレッスン、コンクールやコンサートを控えた方のアドバイス、など。回数は月1〜3回、もしくは不定期でお引き受けしております。お一人お一人固有の音色とテクニックについての分析、問題解決のお手伝いは、得意とするところです。基礎能力となるソルフェージュ、そしてなかなかレッスンを受けられない初見演奏もひとつずつ段階を経てお教えします。

 レッスン(ピアノ・デュオ/室内楽/伴奏法)
合わせ物は呼吸と時間をどのようにあやつるか、それによって演奏が大きく変わってきます。そして全員の音のバランス配分や音色の作り方も重要です。どれも目に見えずつかみどころのないものですが、実際の演奏を聴かせて頂くことによって、いくつもの解決策が浮かび上がってきます。アンサンブルのコツをさまざまな方向から、一緒に試しながらアドバイスをさせて頂きます。



洗足学園音楽大学を受験される方、そして演奏や伴奏、レッスンのご依頼等、お待ちしております。
詳細はメールにてお問い合わせ下さい。 mail@takinoishida.com


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ピアニスト石田多紀乃 オフィシャル・サイト
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